2009年4月30日木曜日

ロンドンの若手振付家⑦ Robin Digemans

Robin Digemans
プレイスプライズに過去2回参加している振付家。(2008年組の中では唯一)とりあえず発想がとてもかわっている。そしてその発想を確信犯的に実行に移す力量の持ち主。プレイスプライズでは正直失敗したと思う、、(ごめんねロビン)ちなみに2009年のThe place Spring loadedのチラシは彼が野原の中で飛び跳ねている写真である。
明らかにうまいダンサーさんではない。とりあえず大男で、明らかに繊細なことは出来ない。しかし味のあるひとである。
今回の作品は28人の人を毎日スタジオに招いて、お話をし、彼らから動きを抽出し、作品を作り上げていったというもの。28人はダンサーではなく、普通に暮らす普通の人という基準で選ばれている。普通の人が普通にしている動作がいかに面白いかをシンプルな形でそして絶妙な構成力で作りきった。

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