2009年4月6日月曜日

ロンドンの振付家⑥ Siobhan Davis

Siobhan Davis
UK ダンスを引っ張ってきたSiobhanさん、今年の春はVictria Miro というロンドンでも最も有名なギャラリーの1つでパフォーマンスを行なっている。そこのコレクションということになっているので、展覧会期間中、普通の美術品と同様に常設展示されている。つまり毎日3時間以上のパフォーマンスをダンサーは繰り広げ続けているのだ。これはある意味画期的なことではないだろうか。(ちなみにそこのコレクションには草間やよい水玉シリーズも含まれている。すみません。漢字がでてきません)
現在はエレファントキャッスルにスタジオを構え、作品制作を行なっているだけでなく、地域と連動したダンスイベントや、ワークショップ、若手のためのショーイング企画などを積極的に行なっている。(クラスの項目にスタジオ情報リンクしました。インディペンデントダンスというのがプロジェクトネーム。スタジオのページはこちら
ギャラリーでのパフォーマンスをみているとトリシャブラウンの作品が思い浮かべられる。独特の空気感とかるさ。しかしところどころユーモアのセンスがあり、(しかしこれは年齢層が高いダンサーたちのキャラクターによるのではないだろうか)とてもイギリスらしいと私は思う。(アンナ ウィリアムズの雰囲気もにていると私は思っている。)
過去に動物の謝肉祭(彼女の初期の作品)をみたことがある。ばりばり劇場ダンス。しかしやっぱりユーモアのある人だと思う。(ちなみにその時みたランバートの公演3作品の中で一番良かったのがその作品。今でも残る、いいものだと思う。)


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