2009年1月8日木曜日

ショーケース① decibel

decibel
マンチェスターで2年に一度開かれているダンスのショーケース。ダンスだけでなく演劇、パフォーマンス、劇場外での公園でのパフォーマンスなどもふくまれている。(最近はその辺りの境界があいまいになっていると思う、なのであまり詳しくはつっこまない)
私は訪れたことがないが、やってみたらと紹介された(応募しても採択されるかどうかはわからないのが痛い)。アーツカウンシルイングランドと連動しているため応募書類もほぼ同じものが使われている。また正式に受け入れられた場合、移動のための費用や、滞在費などもだしてもらうことができる。(さすがにギャラはでないです。)英国の他の地域へ自分の作品を紹介する良い機会といえる。
このショーケースのポイントは応募に3種類の方法があって①既に完全に出来上がっている作品②できていないけれど、作っている途中の作品、③まずはアイデアを紹介したい、とりあえず様子見のように現在の状況に応じて参加することができる。例えばこのdecibelのときにワークインプログレスだった作品をその後プレイスなど劇場で正式に発表できるように成長させることができる。また販売(言い方が変だが)することができる。
また、このショーケースにだせるように作品を助成金をうけて制作するということも不可能ではない。(現実的にはアーツカウンシルは最低3カ所での公演あるいは1回の海外公演と2回の英国内公演をといっているので、このショーケースだけでは難しい。)
日本にはない制度でもある。
次回開催は2009年9月。1月に締め切りということで、応募はまだまにあう。

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