2008年12月17日水曜日

ロンドンでダンスを学ぶ場所⑤ チケット制のクラス

旅行できたけれどちょっとだけ味わってみたい、そんな人にも最適なチケット制のクラスがあります。特にバレエのクラスは前出のプレイスなどにもあるものの、こちらの方が充実しているといえるでしょう。バレエだけではなくコンテンポラリーやジャズ、ヒップホップなども開講していて(最近はポールダンスがはやりだとか)、いろんなものをちょっとやってみることができます。
コベントガーデンのマークスス&スペンサーの裏という最高の立地条件のところにあるこのスタジオ。場所柄バレエが強かったのですが(なにせロイヤルオペラハウスの目と鼻の先)、ポップなピンクのネオンサイン。隣が映画学校ということもあり(?)マスメディア系のリハーサルスタジオ(ミュージカル等)としても使用されています。バレエとヒップホッパーという不思議な組み合わせを目にすることができます。
ここの難点は高いこと。入り口で2ポンド、教師に7ポンド支払います。あわせて9ポンド(日本円でおよそ2000円)日本値段を考えるとやすいですが、なにせ半額クラスがある状態なので貧しいロンドンコンテンポラリーダンサーはあまりこないという状況があります。
コンテンポラリーダンサーにお勧めのバレエクラスはToryのコンテンポラリーバレエクラスで、ベーシックなバレエクラスです。(元NDTのダンサーさんだそうです)私はこのクラスは普通にコンテンポラリーダンスのクラスだと思うのですが、「バレエ」だそうです。火、水、金10時半から12時、木はCDで。(いい忘れていましたがロンドンのほとんどのクラスは生演奏です)
ただ、バレエをある程度知っている人にはそのあとのクラスの方がいいとおもいます。月から金帯で教えているおじさんがいます。特にコンテからだを立て直したい(よくも悪くもまっすぐにとか上に引き上げたいとか)人にとっては。太ったおじさんですがいい人です。ごめんね、名前思い出せません。
土日にもクラスがあるのがいいところで(日曜日は極端に少ないですが)すが、すこしエントリーフィーが高くなります。
レベルはかなりのばらつきがあります。プロのバレエダンサーから80代のおじいちゃんまで。それぞれのペースで稽古をする、それもまたロンドン流。

こちらもロンドン中心部ボンドストリートにあります。セルフリッジの向かい側にあります。通りには面していませんがHSBCの横をはいるとすぐにわかります。
ここもパイナップル同様入り口でエントリーフィー(曜日によってかわるが2から4.5ポンド)をはらって残りは教師に払います。あわせて9ポンドから11ポンド程度。ここの2階部分ではボディコンディショニングをうけることもできるそう。(しかし高そうなので利用したことはない)ホームページを見ればわかるように日本語のページもあり、日本人バレエ人口が結構います。まだ15歳くらいと思われるバレエ留学生たちが学校がお休みのときにきたりもしています。
バレエ以外のクラスも数多く開かれています。

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