2008年12月29日月曜日

ロンドンの振付家④ Russell Maliphant

☆Russell Maliphant
身内のことを語るようで恥ずかしいので簡単に説明します。
ラッセルマリファントは47歳の振付家。元々サドラーズロイヤルバレエにいたものの、怪我をして、ヨガ、タイチ(太極拳)、カポエラ、コンタクトインプロビゼーションなどを学びました。それまでも妻のダナ(名ダンサーです)と一緒にほそぼそとカンパニーを運営していたものの、ある時シルヴィーギエムさんに見初められて大ブレイク。代表作PUSHで日本でも公演を行いました。
カンパニーと彼自身の持っているプロジェクトがあり、彼自身のプロジェクトでは来春Eonnagataというタイトルでシルヴィーさんとロベルトルパージュ(映像の魔術師!)とのコラボレーションワークを発表します。前にビデオみたときには刀振り回して、着物のようなものをきていて日本人としてはハラハラドキドキしました。どうなるのでしょう。
カンパニーの方は本人が忙しくなると休止してしまうという難点があって微妙な感じですが、ロンドン屈指のインターナショナルカンパニーとして知られています。主な活動の地はフランスですが、、、
カンパニーのHP(本人のものもすべてのるはずなのですが、ずーっと更新されていません、、)みても最近の写真もでていないので、情報がわからないと思います。仕方がないのでyou tube でみつけたTWOを。私はこれをフランスでみてしまったので、ロンドンへ移住することになってしまいました。

eonnagataドレスリハーサルを見ました。そして、サドラーズ公演が始まりレビューがでています。正直にいってあまりいいできばえではありません。現地レビューでは2つ星もあり、ギエムさんが踊る作品としては前代未聞なことです。しかしルパージュの過去作品はいつも大幅に改定を繰り返しながら成長し続けることを私は知っているので、これから良くなっていくのだと信じています。(レビュー詳細はballet.co)
eonnagataは確実に日本へ行くと思います。しかし日本人としてはすごくがっかりしたという感想を述べてしまいます。







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