2008年12月23日火曜日

ロンドンでダンスをみる④ ROH

コンテンポラリーダンスをみるという点では上記3劇場がメジャーだけれど、意外や意外ロイヤルオペラハウスでもコンテンポラリーダンスの公演は行われている。
というのもバレエ/オペラの大劇場以外に小劇場とスタジオシアターがありなかなかいい空間。芸術監督としてウェインマクレガーがはいったこともありコンテンポラリーダンス色を増やす戦略にでたのか、がんばっています。昨年の夏にも5人の若手振付家がダンサーを使って2週間で作品を作る(そして発表まで)というプロジェクトがあり、友人ダンサーが参加していました。
ロイヤルオペラハウスは今まであった堅苦しいイメージを払拭するべくランチタイムコンサートや映画上映会などを開きはじめ、その傾向とコンテンポラリーダンスの社会性がマッチしていたのではないかと思う。
映画ついでにトラファルガースクエアなどの大スクリーンでバレエを放送するイベント(これはもちろん夏にですが)を開いたり今までダンスをみたことがない/敢えて見に行こうとは思わない観客層の掘り起こしにも力をいれている。

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